お口のメインテナンス・予防歯科|六本木駅から30秒の歯医者は渡邉歯科医院

お口のメインテナンス・予防歯科

お口のメインテナンスについて

虫歯を治療するには、基本的に歯を削らなくてはいけません。回数を重ねればそれだけ自分の歯の厚みを失い、細かなヒビや破折といったトラブルがおこりやすくなります。歯を失わないためには、治療を繰り返さない努力が必要であることを覚えておきましょう。

虫歯を丁寧に治療してもお口のなかの菌がゼロになることはないため再発のリスクがあり、それを予防するには早期発見・早期治療につながるメインテナンスが重要です。清潔な状態をキープできるメリットもありますので、定期的に受けることをおすすめします。

「予防歯科」の大切さ

予防歯科という言葉をご存じでしょうか?
虫歯や歯周病の原因となる細菌を歯から除去し、病気になる前に行う歯科診療の1つです。

予防は歯を一生使い続けるためには欠かせないものであり、小さいころから習慣づけることでトラブルの発生率が抑えられるだけでなく、歯科医院に対して苦手意識をもちにくくする効果も期待できます。
予防効果を最大限に発揮するには、歯科医院で行うプロフェッショナルケアと患者様自身で行うセルフケアの両方が必要です。

プロフェッショナルケア

歯科医院で行うバイオフィルム(膜状の細菌の塊)やプラーク(歯垢)を除去する予防処置です。表面はもちろん歯と歯肉の隙間の歯石も取り除く専門的なオーラルケアになります。

セルフケア

患者様がご自宅で行っていただく毎日の歯磨きや、歯面清掃の器具(デンタルフロスやマウスウォッシュ)を用いて行う、おもに歯の表面に付着した取り除くケアです。

予防歯科を受けるメリット

歯科定期検診で行うケア

通常2〜6ヶ月に一度定期的にご来院いただく定期検診では以下のようなことを行っていきます。

プラークコントロールチェック

磨き残しを染め出し液で確認し数値化する方法です。丁寧に磨いているつもりでも歯垢が残っているケースは少なくありません。
多くの場合「磨き癖」が関係しており、それを直すにはブラッシング指導が必須です。お手入れ方法を定期的に見直すことで、癖のない正しい磨き方を身につけられます。

ブラッシング指導

歯磨きは毎日当たり前に行っているので、一人ひとりの癖が出やすい傾向にあります。そこで当院ではきちんと歯ブラシがお口全体に当たっているかを歯科衛生士がチェック。そのうえで、歯ブラシの使い方に問題があれば効果的なブラッシング方法をアドバイスします。

歯のクリーニング(PMTC)

虫歯や歯周病治療の基本は、何よりもお口の中の細菌数を減らすことです。そのためにも、定期的に歯科医院でPMTCを受けましょう。PMTCは、歯科医院で専門的に行う歯のクリーニングのことです。細かな歯垢や歯石などを機械で取り除くことで、口腔内を清潔な状態にキープしていきます。

咬合調整

かみ合わせを調整して全体でバランスよく噛めるようにすることを「咬合調整」といいます。かみ合わせの問題は噛みにくさの原因であり、顎関節症や歯並びの崩れにもつながるため注意が必要です。定期的に確認をして噛みやすい環境を維持しましょう。

レントゲン写真撮影

目視で得られる情報には限界があります。内部での虫歯の広がり具合や、歯の根っこ、支える歯槽骨の状態などはレントゲン検査をしなければ分かりません。部分的に撮影する「デンタルエックス線」とお口全体を撮影する「パノラマエックス線」を使い分けて、トラブルの早期発見・早期治療に役立てます。

患者様ごとに合わせ歯科検診をご案内

歯科検診は、患者様のお口の状態だけでなく、ご年齢や持病の有無などによっても適切な内容や期間が異なります。基本的には3か月に1回ですが、歯垢や歯石、着色がつきやすい方や、リスクが高い歯がある方は、2か月に1回の通院をおすすめするケースも少なくありません。反対に、お手入れレベルが高く長期間目立ったトラブルがみられない方のなかには、半年に1回のペースで通院される方もいます。
自分に合った内容・期間の歯科検診を受けることで、最小限の負担で歯を守ることが可能です。トラブルを放置することは歯を失うことにつながりますので、異変を感じたらできるだけ早く歯科医院へご相談ください。当院では「今だけでなく未来にも役立つ治療や予防」をご提供しております。

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