一般歯科|六本木駅から30秒の歯医者は渡邉歯科医院

一般歯科

当院のむし歯治療コンセプト

虫歯になった歯だけではなく口腔全体の咬み合わせを考慮し、予防も含めた総合的な治療を行っています。口腔の健康を維持する上で咬み合わせは重要です。咬み合わせが悪いと、噛むときに上下の歯が変なあたり方をしてしまいます。すると、微細なヒビが入るなどして歯を傷めてしまい、細菌が繁殖しやすくなるのです。とくに神経を取ってしまった歯はダメージに弱く、悪い咬み合わせのせいで割れてしまうことさえあります。

歯はなるべく削らず、神経もできるだけ残すことが望ましいのですが、そのためには精密な治療を行うことが必要になります。当院では患部を拡大して視認できる拡大鏡を使用し、う蝕部分はしっかり除去しつつも必要以上に削らない処置をしています。詰め物・被せ物の適合性も高まるため再治療のリスクが減り、歯を長持ちさせることが可能となっています。
詰め物・被せ物にはいくつかの種類があり、主にセラミック系と金属系の材料に分かれます。当院では院長のカウンセリングを受けた患者さまに詳しい治療についてのパンフレットをお渡ししています。 また、現在銀歯が目立って気にされている方や、治療済みの歯が虫歯を再発して困っている方などには、様々な治療法を説明・ご提案しますので、一度ご相談下さい。

根管治療について

虫歯を放置して進行してしまった場合、歯髄という歯の中心にある神経の通っている部分にまでで炎症が進んでしまい、歯がずきずきと痛んできます。その場合根管治療といって、歯髄をきれいにして細菌を除去する治療が必要になります。その後きれいにした歯髄内を薬で埋めて、細菌の発生をおさえる根管充填という治療を行います。 当院はこの治療を丁節に適切に行うことによって、細菌感染の再発を予防することに努めています。

神経を取ってしまった歯は、神経のある歯に比べて長期的に見ると歯が折れるリスクが高くなります。それを防ぐために根管治療の次に、ポストコアという土台を立てて歯を補強する治療をします。更にその次に被せ物を作る治療に進み、セットが終わりその後のメンテナンスに定期的に通って頂くことによって、根管治療をした歯を長期的に保存することができます。その際の被せ物は、プラークコントロールがしやすく口の中で安定した材料をお勧めしています。

歯周病について

歯磨きを疎かにすると、口の中の細菌がプラークという細菌の塊を作り、そのプラークが歯と歯の間の歯肉溝という隙間から入り込んで歯肉が炎症を起こします。これを歯肉炎といいます。
更にそのまま放置していると、歯肉溝に入り込んだプラークが歯石に変化して、歯の根っこの周りの骨に炎症を起こします。これを歯周病といいます。歯周病を放置していると骨の吸収が進んで、最終的には歯が抜けてしまいます。そうならないためには、日々の歯磨きが非常に大事です。
できてしまったプラークや歯石は丁寧に取り除いて、歯肉の炎症を治すことが大切になってきます。そのために当院では、ブラークロコントロールを非常に重視して、患者さまが正しく歯を磨けるように指導しております。